バンパー

調整前
調整前
調整後
調整後

456GTAーバンパ取り付けフレーム比較
456GTAーバンパ取り付けフレーム比較

バンパーの高さ調整用のプレートが出来たので,バンパーの調整を始めました。 GTA号はバンパーとボンネットの間の隙間が大きく、入庫前にぶつけたせいかとも思いましたが、原因は全く違うところにありました。

バンパーの取り付けブラケットが裏表が逆に取り付けてありました。

形状は同じですが,ネジ穴の位置が違うので,逆組みするとバンパーの位置が変わってしまいます。

形状が同じ様な感じなので、まさか裏表があるとは思ってなかったのでしょう。 きっと作業した人は焦ったと思います。

「ちゃんと位置出ししてフレーム溶接したのにバンパーの高さが出ない」 そのときに思考停止してしまって,まさかブラケットに裏表があって,高さが変わるなんて思いもしなかったのでしょう。

バンパーサイドの取り付け金具を加工して,前下がりになっているバンパーの後ろ側も下げて、全体に均一に隙間が開いている状態にして”よし”としてしまいました。

また,運転席側のバンパーサイドのブラケットが付くフレームは車体側面に対して直角に付かなければならないのですが,残念なことに角度が付いて溶接されていました。

これは,直しようが無いのでブラケット側で対応することにしました。 (元々もブラケットで対応してあった) 時間切れで全部は終りませんでしたが,ちゃんと治る見通しは付いたので、たぶん以前より良い顔になると思います。