タンク取り外し/チャコールキャスタ取り付け準備
ガレージエイトさんから「タンクの外し方が分かりません」とメールいただいたので、先行でこちらのタンクを外してみました。
手順としては車体の下側に潜って、リアダンパーの脇にあるアルミ板を取り外して、そこにある13mmのナイロンナットを取り外すだけです。
これでタンクを固定している金属ベルトが外れます。
あとは配線やホース類を取り外してタンクを引き出すだけです。 この時に確認したら,ダンパーがオーバーホール済みでした。
「ビルシュタインサービスセンター」のステッカーがダンパー本体に貼付けてありました。
スタビリンクも新品でした。
運転席側リアサスのアッパーアームの取り付け部に溶接とパテを入れた痕跡がありました。
アライメント調整用のシムにも取り外した痕跡がありました。 でも,メインフレームに交換したような跡はあまり見えず。なんだか不思議な感じです。
チャコールキャニスタもガレージエイトさんから調達して取り付け準備に入りました。キャニスタの中身は活性炭なので、新品の活性炭に入れ替えました。 バンパーを取り外して、状況をチェックします。
バンパー取外しに際して、発見したことは以下のとおり
・インナーフェンダーがアルミ板で自作してあり,固定がネジではなくリベットになっている。
・バンパーの取り付け位置が全体に下にずれており,バンパーサイドの取り付け位置が合わせられず,ネジ穴を新設してある。
・バンパー取り付け高さ調整用プレート一枚のみ使用(通常は左右のフレームに2〜3枚づつ使用)
・チャコールキャニスタは違う車種の物を無理矢理取り付けてあるが,ネジでホースに蓋がされている
・ウォッシャータンクがへこんでいる
・ラジエター特注新品
・パワステクーラーホース新品 インナーフェンダーが自作品になっているとは思いもしませんでした。
作るのはいいけど,リベット接合は止めてほしかった。