エンジンオーバーホール
エンジン運転中の紫煙がガマンできないレベルに達したので、原因究明と対策の為にエンジンをオーバーホールします。
円滑な作業の為に大型テントを2張用意しました。
順調にエンジンを下ろしてヘッドを切り離し、シリンダーの状態を確認。
薄い縦傷は見えますが、爪も引っ掛からないので、OK
ヘッドを確認。バルブを分解します。
驚いたことに、スプリングコンプレッサーを使い、コッターを抜き取り、バルブスプリングを取り外していくと、複数のバルブでステムシールがガイドから外れており、ただ乗っているだけの状態になっています。
外側にスプリングがあり、バルブステムが刺さっているので、どこかには行きませんが、シール機能は全く期待できません。
紫煙の原因はほぼこれで決定のようです。
今回はピストンリングも12セットオーダーしてあるので、ブロックも分解してピストンリングも交換します。
リングも取り外して、新品のリングを組み付けていきますが、ここで問題発生。
一本だけNo2リングが規定より厚くて、リング溝には嵌りますが、動かせません。
部品屋さんに送り返して、新品を返送してもらうことになりました。
後半はiphone死亡の為、画像無し。